わたしにとってのミーティング ~仲間からのメッセージ~

2020年10月21日

回復に向けて一緒に頑張る仲間から、ミーティングについてメッセージをいただきましたのでご紹介します。40代女性からのメッセージです。(2020年4月10日)

わたしにとってのミーティング

私は地元のKA(クレプトマニアの自助グループ)や入院時に当事者同士のミーティングに参加してきました。

私は自分の思いをことばにして吐き出すということがあまり得意ではありません。そのため私にとってミーティングは、自分の思いを外に出すための場というより、仲間の声を聞く場であり、気づきを得る場という感じがしています。

ミーティングは気づきの宝庫

私は昨年約3か月間の入院治療を経験しました。その時にも多くのミーティングに参加し、ある程度棚おろし(過去のできごとを正直に話すこと)を行うことができました。

主治医からは治療効果を高めるために再入院を勧められていました。でも、正直に言って入院に意味があるのかなと思って、ちょっと悩みました。入院時に取り組む内容は前回の入院とほとんど同じで、集団療法(ミーティングへの参加)が中心です。そのため、同じような治療に取り組むことに意味があるのかなと思ってしまったのです。そんな思いを抱えながらの再入院でしたが、改めてミーティングに参加してみて、ミーティングは気づきの宝庫なんだなと、実感しました。

その時の自分の状況が違うから、ミーティングで自分の気持ちに引っかかる仲間の話も違います。以前同じような話を聞いても、あまり気にも留めなかったことが気持ちに引っかかることで、自分の状況が変わっていることに気が付くこともあります。同じ「ミーティングへの参加」といっても、そのタイミングによって気づくことは違うんですね。自分よりも治療歴が浅いのに深い事を話す人もいて、そんな人から刺激をもらったりもします。

自分一人で考えてて行き詰まってしまう問題も、ミーティングで仲間の話を聞いて、違う側面から考えられるようになったりすることがあります。ジグソーパズルのように仲間の色んな話をつなぎ合わせてみると、自分の抱えている問題の答えになったりすることもあるんです。

ミーティングって、本当にいつも気づきを与えてくれます。自分がどんな状態になっても、どんなに治療が進んで、回復してるって思えていても、そのときの状態によっていろんな気付きを与えてくれるんです。

仲間との分かち合いが大事って思わせてくれるのがミーティングですね。

なくなって気が付くありがたさ

再入院期間中に、コロナウイルスの影響で院内ミーティングが一時期中止になってしまいました。そして、制限付きで再開されましたが、中止になっていたことにより改めてミーティングのありがたさを感じました

ミーティングの良さは本当にたくさんあります。中でも、今回再入院して、一時期中止になっていた院内ミーティングが再開されて実感したのは、仲間の話を聞くことの大切さでした。

現在は緊急事態宣言が発令された影響で、地元のKAも中止になってしまっています。早く再開できる世の中になることを強く願っています。

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