買い物時の店内での注意点

盗らないための工夫

店内を歩くとき、盗らないために注意することをまとめました。スーパーなどの食品売場をイメージしていますが、他の場面でも参考になることもあるのではないでしょうか?

バッグは持たず、カートを押すのがおすすめ

持ち物についてですが、バッグはなるべく手に持たないようにした方がいいと思います。とっさにバッグに商品を入れたくなってしまう可能性もあります。両手が開くショルダーバッグやデイバッグ、ヒップバッグなどがおすすめです。

そしてカートを押しながら店内を回ることをお勧めします。両手が塞がり、商品に手が伸ばしにくくなります。
また、機動性が低下するという意味でも有効です。ハンドバッグを持っている場合はカートにかけ、両手でカートを押して店内を巡るとよいと思います。

買い物メモを用意して最短ルートを回る

店内を回る時間が長くなれば、それだけ長時間誘惑にさらされることになります。事前に買うものを決め、メモを用意し、最短ルートを回り手短に買い物を済ませることで誘惑を減らし万引きを防止するのもよい方法だと思います。

余計なものは触らず、迷ったら買う!

商品を手に取ると、欲しいという気持ちが強くなりやすいです。メモにあるものだけを買うとなったら、余計なものには触らない方が無難です。

商品を手に取り、欲しいという気持ちになったら迷わずにかごに入れるというのも有効です。 万引きするものは「本当に必要なもの・欲しいもの」というよりかは、「ちょっと欲しいもの・あると便利なもの」という、おまけのようなものであるという話はよく聞きます。 「ほしいな、でも買わなくてもいいんだよな…。」、「でもちょっと欲しいんだよな」という迷う気持ちから、万引きしてしまう人は多いです。

買わなくてもいいんだけど、欲しくなっちゃったという時は結構危険です。その時は買うことも盗ることもせずに済んでも、欲しいという気持ちが増大し、盗りたい欲求を強くすることもあります。このような場合は「迷ったら買う!」のルールを適用するというのが安全だと思います。

レジを通ってお金を払うところまでをイメージする

買い物は売り場を巡るだけでは終わりではありません。レジを通って支払いをして、終了です。買い物メモを作って、最短ルートで店内を回るイメージをするときには、レジを通ってお金を払うところまでをイメージしましょう。

「盗らない」ことのイメージも大事ですが、それ以上に「お金を払って、ちゃんと買う!」イメージが大切だと思います。

盗りたくなる状況を把握する

自分が盗りたくなる状況を把握しておくことができれば、その状況を避けることができます。また、避けられない場合でも注意すべき状況だと把握できていれば対策が立てやすいです。今までの盗ってしまった状況を振り返り、どのような状況で盗りたくなるのかを把握しましょう。

盗りたい気持ちがあるかどうかも確認しましょう。盗りたい気持ちがあるときはそれを否定・無視するのではなく、盗りたい気持ちにどう対応すべきかを考えて行動したほうが良いと思います。盗りたい気持ちがない時も、ないことを確認するというのを習慣化すべきです。どんなに盗らない生活が長くなっても、いつ盗りたい気持ちが出てくるかわかりません。油断も過信も禁物です。

自分に合った買い物方法を見つける

どの方法でもそうですが、人によって合う・合わないがあります。また、すぐに効果が実感できなくても続けることで効果を感じられることもあると思います。いろんな方法を試しながら、自分なりの抑止方法を見つけていけるとよいのではないでしょうか。

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