店員さんに挨拶をして顔を覚えてもらう
店員さんに顔を覚えてもらうことは万引きの抑止方法としてお勧めです。
顔を覚えてもらうために挨拶をする
よく行くお店の店員さんに顔を覚えてもらうために、積極的に声をかけることをお勧めします。コンビニでも、スーパーでも、お店に行ったときに店員さんに挨拶をすればよいと思います。繰り返し行うことが大切です。規模の小さなお店ならすぐに覚えてもらえるでしょう。
また、店員さんにお客さん側から挨拶をするというのは珍しいので、たまにしかいかないお店でもあっても店員さんの注意を引き付けることが可能なのではないでしょうか。
顔を覚えてもらうことによるメリット
挨拶をすることや顔を覚えてもらうことは、相手の注意を引き付けることにつながります。店員さんに「あの人がお店に来ているんだな」と思わせることが大切です。店員さんの注意を引き付けている状態で万引きをしてしまったら、捕まるリスクはとても高いです。つまり、自分から万引きが成功しにくい状況を作って、万引きに対する抑止力を高めるという作戦です。「この状況で万引きしたら捕まってしまう。だからちゃんと買わなきゃだめだ」と自分に言い聞かせることができます。
また、店員さんと懇意になることで、迷惑をかけたくないという気持ちが湧くことが期待できます。小さなお店のご主人と世間話をするような間柄になれば、「万引きをしたくなった時にご主人の顔が浮かび行為をとめられた」ということも考えられます。
とにかく、一つでも多くの抑止力を働かせましょう。
こんな良いこともあります!
盗らない生活を送れるようになってから、良く利用するようになった八百屋さんがあります。小さいお店で、店員さん(アジア系の女性2名)がいつもせっせと働いています。最初の頃は挨拶と会計の時に言葉を交わす程度でしたが、だんだんと話をするようになりました。「おすすめはこれだよ」、「最近は天気がよくないから野菜高いね」などちょっとした会話ですが、とても上手な日本語でいろいろと話をしてくれます。
先日いつものようにその八百屋さんに行き、野菜を眺めていたら、店員さんがわたしを見るなり「ちょっと待っててね!」とお店の裏に消えていきました。そして、「これ、どう?」と、わたし好みの野菜を持ってきてくれたのです。「いつも買ってくれるから、いるかなと思って」と、ニコニコしながら渡してくれました。わざわざ持ってきてくれたのはいつも買う野菜のお買い得品、野菜が値上がりしていることで買い渋っているのを知っていたからこその対応でした。その気遣いが本当にうれしくて、何度も「ありがとう!」といい、多めに買ってしまいました。
天候不良で野菜が高くなっているタイミングでしたが、わたしは「最近野菜高いよね…」と何も悪くない店員さんに愚痴ってしまう嫌な客です。更にはお買い得品を喜んで買うケチなお客ですが、そんなわたしの特性を把握し、嫌な顔せず優しく接してくれました。「ちゃんと買う」という当たり前のことをするための行動で、こんな気持ちい経験ができるんだなと思いました。
安くていいものも買えたし、ケチなわたしの性分も理解してくれているので(笑)、これからもその八百屋さんに行き、買い物と店員さんとの会話を楽しもうと思います。
店員さんへの挨拶を続けたことのうれしい経験をご紹介しています↓
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