自己紹介をします。
高橋 悠(タカハシ ユウ)です。
東京都在住、女性ですが、こころは中間、Xジェンダー(FtX)です。40代。ASK認定依存症予防教育アドバイザーです。クレプトマニア当事者として、オンライン自助グループを運営したり、講演をさせていただいたりしています。
クレプトマニア(窃盗症)当事者です。
中学1年で摂食障害になり1か月半ほど入院、それでもなるべく普通に生活したいという思いがあり、高校(普通科)に進学し、大学も卒業しました。 大学卒業後は就職せずに専門学校に進学しました。
25歳で就職、2か所の職場で計10年働きました。2019年2月に退職し、4月からクレプトマニアの治療のため3か月間の入院をしました。7月に退院し、月1回程度の通院と自助グループへの参加を続けています。
今は週に3日ペースで働きながら両親とともに生活しています。
症状と現状と
クレプトマニア(窃盗症)になったのは2017年、自分が食べるためのものを万引きしていました。 摂食障害を誘因としてクレプトマニアになる人は多く、わたしもその一人です。摂食障害との付き合いは長く、中学1年で発症し、波はあるものの常に症状(過食嘔吐)がある状態です。
クレプトマニア発症以来、毎日のように万引きをする生活になってしまっていました。警察にお世話になったこともあります。わたしの場合はクレプトマニアになる前から、本を読んでその存在を知っていました。自分が確実に近づいていることもわかっていました。そのため、比較的早期に医療機関につながることができました。
しかし外来治療を行ったものの万引きをやめることができず、2回目に警察にお世話になったことを機に入院治療に取り組みました。3か月の入院治療を経て、現在は万引きをしない生活を送ることができています。2019年10月からクレプトマニア当事者として情報発信を始めました。
わたしの本質は「目立ちたがり屋の恥ずかしがり屋」、「元気が売りの虚弱体質」です。絵にかいたような猪突猛進タイプです。
当事者であるわたしにできること
万引き被害に悩んでいる人がいます。万引きをやめられずに悩んでいる人がいます。
「加害者であれ、被害者であれ、その関係者であれ、万引きで悩む人を減らしたい。」
「クレプトマニア(窃盗症)を知ってもらうことで万引きを未然に防ぎたい。」
ご迷惑をおかけした店舗に、何か贖罪ができないか。当事者であるわたしが情報発信をすることで少しでも万引きを減らすことができるのではないか…。
そういう思いで情報発信をしています。よろしくお願いします。
わたしのクレプトマニア経歴がマンガになりました!
万引きがやめられなかった頃のことはこちらに書いています。
ディスカッション
コメント一覧
助けて下さい どうしたら良いかわかりません
お辛い状況かとお察しします。
記載されていたメールアドレスにご連絡しました。
ご確認ください。
3回警察まで行きました。
家族からは一人で外出禁止ということにされ、
パートもやめてしまいました。
自分がまいたタネとはいえ、辛いです。
被害に遭われたお店、家族には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
毎日何も手につかず、ただ起きて寝るだけ。
廃人になりそうです。
辛いです。
どなたか同じ病気のかたに話しを聞いてもらいたい
と検索していてここに辿り着きました。
ご迷惑でなければお返事ください。
返信が遅くなり申し訳ありません。
Room Kにつながっていただけたようで何よりです。
みんなで一緒に頑張っていきましょう!
はじめまして
私もクレプトマニアです
自分自身で、そうなのでは!?と思ってましたが
県の支援センターで、可能性大と告げられました
何も考えず、ぼんやり反抗を行っておりました
恥ずかしい話し、一度目はドラッグストア←賠償金のみ
二度目はコンビニ←賠償金のみ
三度目は大型スーパー←自宅に警察がきて事情徴収中逮捕 その後留置場20日間 罰金刑20万
四度目はディスカウントショップでお米←罰金刑
50万
五回目は酒量販店で酒類←裁判所からの連絡待ち中
欲しくてやっている訳ではありません
気づいた時に持ち帰っていた
ですが、罪は罪です
旦那のDVとモラハラで耐えれなくなっており、
ようやく離婚が出来て、現在は息子と二人暮らしですが、又反抗を行ってしまいました
重度のうつ病も抱えております
ご迷惑をかけた店舗、息子には申し訳ない気持ちと共に、これからは自分を律して、人の為に何かしら役にたてるように生きていきたいです
宜しくお願いします
コメントありがとうございます。
一人ではどうしようもできない状況になっているかと思います。
オンラインルーム「Room K」で仲間と一緒に回復を目指しませんか?
https://kleptomania-dakkyaku.com/room-k/
一緒に、頑張りましょう!
はじめまして。
助けて下さい。
コメントありがとうございます。
記載されたメールアドレスにご連絡しましたので、ご確認ください。
はじめまして。
悩んでいることがあります。
ぜひ相談したいです。
返金に関してとても悩んでいます。
コメントありがとうございます。
「ご意見・お問い合わせ」から連絡いただければと思います。
https://kleptomania-dakkyaku.com/mail/
よろしくお願いします!
前にメッセージをいただき、サイトを教えていただいたものです。
またお話を聞きたくてコメントしました。
当事者は未成年で私は親です。
子供は非嘔吐過食と極端なダイエットを繰り返しています。当事者を支える家族の自助会、ご存知ないですか?
コメントありがとうございます。
家族会の情報についてはこちらに記載されています。
http://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/Kleptomania_meeting.htm
オンライン家族会があるとの情報は把握していないです。
当事者のオンラインミーティングの盛況ぶりを考えると、ぜひできてほしいと思うのですが…
万引きをやめたいのに、やめられず苦しんでいます。
夫にもつらい思いをさせてしまいました。15年前に食料品を万引きし、捕まりました。警察にもいきました。
その直後は猛烈に反省し、しばらくはやめていましたがほとぼりが冷めるとまた毎日の様に万引きをしていました。家族は夫と2人で結婚してもうすぐ25年になりますが子供はいません。生活は決して苦しいわけではなく同年代の夫婦に比べても預貯金など、ある方だと思いますが買い物をしてお金が減るのが嫌で万引きしてしまいます。結婚して間もない頃、夫に多額の借金が発覚し、夫の両親やわたしで借金は完済しましたが、せっかく貯めたお金を借金で奪われた事がとても腹ただしいのと情け無いのと悲しみ何日も泣きました。またわたしの生い立ちからお金に対する執着が人より強く貯金額が増えれば増える程、もっともっとと思ってしまうのです。
15年前に捕まり、それから万引きは続いていたのですが捕まらずに昨日まで来ましたが、とうとう昨日捕まってしまいました。また警察にも行きました。警察の方は手錠はかけていないので逮捕ではないと言っていましたが田舎と言うこともありとても恥ずかしかったです。
万引きが成功しても心が晴れる事はなく毎日、今日バレるのか明日バレるのか?と思いながら生活してきました。夜も睡眠薬なしでは寝られません。職場の同僚などは貯金はあまりせず、のびのびとお金を使ってるので、わたしもそうなりたいと心から思います。わたしは摂食障害はないです。ビクビクしてストレスを溜めながら生活するのは嫌です。でも財布からお金を使ってどんどんなくなるとそれもストレスになるのか不安です。ゆうさんの動画の中でクレジットカードを使って買い物をしたら出来るようになったと、あったのでわたしもスマホ決済かクレジットカードで買い物するようにしてみようと思っています。良いアドバイスがあればよろしくお願いします。
お金が減ることへの不安はとてもよくわかります。
支払い方法を変えることで軽減する人もいますので、ぜひ試していただきたいです。
その他のことなど、メールしますね!
コメント失礼します。
去年の10月まで万引きを繰り返しておりました。後日逮捕というものがあることを知り毎日怯えながら暮らしています。親には言えていません。
相談出来る先もわからず調べていたところ、こちらに辿り着きました。
お返事頂けますと幸いです。
毎日怯えながらの生活、辛い状況かと思います。
こればっかりは、あるともないとも言えないので、そこに囚われてしまうのは精神的に辛くなりますし、それによってまた盗り始めてしまうリスクも高まります。
今はやめられているということで、このまま盗らない生活を続けるためにも回復に向けた取り組み始めていただくとよいのではないかと思います。
今わたしは毎週月曜にオンラインミーティングをミーティングを主催しています。
多くの仲間の話を聞くことや自分のため込んだ思いを外に出すことはとても意味があると思います。
ぜひご参加いただきたいです!
オンライン自助グループ「Room K」を開催中!
はじめまして、夫が窃盗依存症疑いの家族の立場です。結婚してから2回警察にお世話になりました。アルコール依存症で、1度目はアルコールでした。2回目は食料品です。警察の方に結婚前もあった事実を聞きました。そして最近、お酒を手にしているのを見たのに会計は食料品のみで車で問いただした際目がおよぐ感じや話が合わない事で信用を失いました。最終的には支払わせましたが、2、3年に1回位の頻度であります。これは病気でしょうか?
コメントありがとうございます。
旦那様が万引きを繰り返しているとのことですが、クロスアディクションと言って依存症があると他の依存症にも広がっていくことは珍しいことではありません。
アルコールの万引きから始まり、その他のものにまで広がっているとのことで、クレプトマニアである可能性も十分に考えられると思いますので、専門家に相談してみるとよいと思います。
すでにアルコール依存で通院されているようでしたら、依存症関連問題として医師に相談してみるとよいのではないでしょうか?
また、クレプトマニアと診断されなくても窃盗の問題で困っているという認識があればミーティングに参加することもできます。
ご本人に提案していただくこともよいと思います。