クレプトマニア Q and A
こちらではホームページのクレプトマニアの知識についての掲載内容を質問形式でご紹介しています。
クレプトマニアに関連する知識について
クレプトマニアとは何ですか?
万引きなどの窃盗行為がやめられない病気で、依存症の一つです。チェックリストにはその特徴が並んでいます。
ー「クレプトマニア(窃盗症)とは? 万引きがやめられない病気」
「クレプトマニアチェックリスト」
依存症とはどんな病気ですか?
依存症とは、特定の行為を一度始めると自分の意志ではやめられない状態になる、脳の病気です。クレプトマニアは、 特定の行為の過程に伴う快感に依存する 「プロセスへの依存」に分類されます。
ー「依存症とは? クレプトマニアは依存症の一つ」
「プロセスへの依存とは?」
「依存症は「否認の病」 社会的偏見が否認の病を助長する」
依存症はどんなメカニズムで起こるのですか?
依存行為は、ストレスなどで高まったこころの内圧を下げるために行われると考えられています。
-「依存行動のメカニズム こころの内圧を下げる」
クレプトマニアはどのくらいいるのですか?
クレプトマニアの有病率は0.3~0.6%とギャンブル依存症に匹敵するほど高く、以前考えられていたよりもはるかに多い精神障害であると考えられています。
-「クレプトマニアにまつわるデータあれこれ」
クロスアディクションとはどういう状況ですか?
1人の人が複数のアディクション(嗜癖)を同時に持った状態のことです。
ー「クロスアディクションとは?」
クレプトマニアには摂食障害の人が多いのですか?
はい、クレプトマニアには摂食障害を合併している人が多いと考えられています。
ー「摂食障害とクレプトマニア」
「摂食障害は続いています」
摂食障害からクレプトマニアになる流れが知りたいです。
わたし自身の体験談はこちらに書いています。
ー「わたしのクレプトマニア経歴①」
「わたしのクレプトマニア経歴がマンガになりました!」
「認知の歪み」とはどういったものですか?
認知の歪みとは依存症者に多く見られる、「考え方のくせ」のことです。
ー「依存症に多くみられる「認知の歪み」とは?」
「クレプトマニアに多い認知の歪み」
「承認欲求・枯渇恐怖・損得勘定」
クレプトマニアはどういった心境で盗ってしまうのでしょうか?
万引きのことが頭から離れず、ガマンすることができませんでした。そして、万引きを自己正当化し、万引きを繰り返す生活から抜け出せませんでした。
ー「わたしの歪んだ認知」
「クレプトマニアの生活 わたしの実体験」
どんな時に万引きしやすいのですか?
クレプトマニアに限らず、依存行為はHALTの状況で起こりやすいと言われています。
ー「HALTとは?依存行為に走りやすくなる状況」
クレプトマニアの実体験が知りたいです。
クレプトマニアの体験談はこちらでご紹介しています。
ー カテゴリー 「クレプトマニア体験談」
クレプトマニアについての本はありますか?
クレプトマニア関連の書籍はこちらのカテゴリーでご紹介しています。
- カテゴリー 「書籍情報」
犯罪としての万引き
万引きで捕まるとどうなりますか?
万引きは「窃盗罪」に該当する、立派な犯罪行為です。軽く見てはいけません。
ー「万引きは「窃盗」、立派な犯罪行為です。」
「犯罪であることを抑止力に利用する」
万引きで後日逮捕されることはありますか?
はい、防犯技術の進歩により、後日逮捕の可能性は高まっていると言えるでしょう。
ー「後日逮捕も!捕まりやすくなっている万引き」
高齢者の万引きが増えているのですか?
はい、増加する高齢者の万引きの背景には、クレプトマニア以外にも様々な要因が考えられています。
ー「増加する高齢者の万引き」
回復への取り組みについて
どこに相談したらよいですか?
身近な相談窓口として保健所や精神保健福祉センターなどの行政の相談窓口があります。
ー「行政の相談窓口に相談する」
病院へ行くべきですか?何科を受診すればよいですか?
窃盗がやめられないことに悩んでいたら、医療機関を受診しましょう。受診するのは精神科か心療内科で、依存症専門外来の受診をお勧めします。
ー「病院に行く クレプトマニアは何科?」
通院治療と入院治療の特徴を知りたいです。
通院治療の入院治療双方の経験から、そのメリット・デメリットをまとめています。
ー「通院治療・入院治療のメリットとデメリット」
自助グループとは何ですか?
同じ悩みを抱え仲間が集まり、回復に向けて取り組む自発的な集まりです。クレプトマニアなどの依存症の回復に効果的とされています。
-「クレプトマニアの自助グループ」
「依存症オンラインルームと連携し「room K」を開設します!」
「ミーティング(自助グループ)の効果 ~仲間たちの声~」
よりよいサイトにするために、ご意見やご感想をいただけると嬉しいです。掲載内容のリクエストや、クレプトマニアに関する質問・相談なども可能な範囲でお受けしています。
こちらからお願いします。→ ご意見・お問い合わせ
回復に向けた内容はこちらでご紹介しています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません